会長・校長ご挨拶
神戸市立神港橘高等学校同窓会
会長 杉原 守
昭和45年卒 神港22回生
同窓会員の皆様には平素より益々ご健勝にてご活躍の事とお慶び申し上げます。また、日頃より同窓会運営に多大なるご理解とご支援を賜り、ありがとうございます。厚く御礼申し上げます。
今年度は母校設立10周年を迎えます。同窓会と致しましては母校初のプロ野球選手 金丸夢斗さんの横断幕及び懸垂幕4張を贈呈させて頂きました。
また、新年交歓会では出席者の皆様と第一樓様のご協力により水害に見舞われた能登半島の皆様に2年連続10万円の義援金を送ることができました。
しかしながら各種イベントを開催するも神港橘卒業生の参加が一人もなく、理事の掘り起こしを余儀なくされ、ご案内させて頂いておりますが、なかなか現役の皆様には負担が大きく大変苦戦を強いられています。皆様方の周りに神港橘卒業生がおられましたら、ご紹介・ご推薦をよろしくお願いいたします。
今回の会報は全員発送を取り止めましたが、初のカラー表紙にてお届けできたことを一同嬉しく思っています。
最後になりましたが会員の皆様方の益々のご活躍とご健勝をお祈りし、楠公会館での初めての総会に是非ともお元気なお姿でお会いできることを楽しみにし、私の挨拶とさせて頂きます。
神戸市立神港橘高等学校
校長 清家 豊
日一日と春の訪れが感じられ各地でも桜の開花を迎えるなど、やっと新年度の始まりにふさわしい季節となってきました。神港橘高等学校同窓会会員の皆様には、平素から本校の教育活動への多大なご支援・ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
令和7年2月末の卒業式で302名が新しい社会へと巣立っていき、少し寂しく感じていた校舎も、この春に新たに320名の1年生が入学して順調に令和7年度をスタートすることができました。これもひとえに同窓会の方々の変わりないご支援のおかげだと、教職員一同心から感謝しております。また、昨年度は本校第3期生の金丸夢斗投手(関西大学出身)が昨秋のドラフト会議において4球団競合のすえ中日ドラゴンズより1位指名を受けた際には、記念の横断幕と懸垂幕を同窓会からご寄付いただきました。誠にありがとうございます。この場をお借りして感謝申し上げます。
さて、今年度は皆さんもご存じの通り、この神港橘高等学校が創立10周年を迎えます。この9年間の取組も多方面で高く評価されているところではありますが、今後とも地域に愛され、また中学生に選ばれる学校を目指して、さらに魅力的な教育活動を展開していこうと我々もその使命に気が引き締まる思いでいます。現在、2学期に行われる「みらい祭(文化祭)」の初日(10月2日水曜日)に、簡単ではありますが記念式典を行う予定です。もしお時間があるようでしたら、同窓会会員の皆様にもぜひ足を運んでいただき、神港高等学校、兵庫商業高等学校の歴史を、新しい形で継承している在校生の姿を見ていただければ幸いです。
話は変わりますが、現在世界情勢はなかなか安定せず、これまでに経験をしたことがない事案が多く起こっています。なかでもコンピューターの進歩は目を見張るものがあり、人間の能力をコンピューターが超えていく「シンギュラリティ」と呼ばれる時がやってくると言われています。しかも一時期はそれが2045年と言われていましたが、もっと早くなるのではという予想もあるようです。まさに答えのない時代を生きていく今の生徒たちが、そのような時代に直面しても、自分を失わずしっかりと活躍していく力を身に付けていくことを願っています。そのために我々教員ができることを日々模索し、生徒の支援をしていきたいと考えています。
最後になりましたが、同窓会会員の皆様の健康とご活躍を祈念し、今年度の挨拶とさせていただきます。